3話 2015年 その2 祝!初パタヤは
ダーウィンホテルは良いホテルだった。なぜか二度目はまだだけど。ナナ駅からBTSでエカマイ駅へ移動し、調べ上げたパタヤ行きのバスに乗り込む。
白人だらけで隣に来ないよう念を送ったら・・・空いてた。パタヤに着いてソンテウという名の乗り合いバスに予約したAYAホテル(ビーチロードソイ13/2)に送ってもらい、
無事にチェックイン!もうドライヤーはないので問題ない。部屋の中に3段ほどの階段があって風呂場というとても素晴らしいホテルだった。朝食以外は。
バンコクでもそうしたが、パタヤもWSまで歩くつもりだったのでAYAホテルにした。歩き始めると屋台や土産物がびっしりと道路を埋め尽くし、なかなか進めなかった。
ここでアイアンマンのTシャツを500バーツ(1500円)で買ってはいけないことは予習済だ。だが、ゾウのライターは買ってしまった!が、その日のうちになくした。
ここからが予習の見せどころで、自分用の旅のしおり(byパタヤ千夜一夜)を広げ、SUGARBABY,SHARK,SENSATIONS,BACCARA,HAPPYバッタバッタとなぎ倒していく。
とんだ道場破りだ。酒も飲めないのに。コーラと水だけでお腹イッパイだ。
いくら下戸でも2日連続でボウズは許されない。さっき入った気もするが、PR嬢をかわして勢いよくファーレンハイトのカーテンをめくる。決めるならここだ。もう水は飲みたくない。
意味はわからないが、「バドアーイ!」を連呼され、「ロングで!」と一気に勝負を決める。何年後かに判明するが、タイ人は2つ目の文字を発音しない。
マイダイがメダイになるように。バドアイはパイドゥアイ(一緒にイグ!)気が付いたときは恍惚のアハ体験だ。アハハ。
二人でビーチロードを歩いていると、バドアーイが屋台の自撮り棒をじっと見ていた。「買うちゃる買うちゃる」というと「私のはアッポーだから・・・」
店主にiphoneは使えないの?と聞くと使えるとのこと。「買うちゃるけ。なんぼや?」と聞いていると、「私のはアッポーだから・・・メダイ」は?よくみるとAPPLEではなくOPPOと書いてある。
なんじゃそりゃ。笑ってはいけないinパタヤみたいになったので小刻みに震えながらホテルに到着した。おちついて部屋で見るとそうとう若い。おそらく犯罪だ。
「稚魚はキャッチアンドリリース」の精神で放流。パタヤビーチでハイリハイリフレハイリホー(おおきくなれよ)するとは思わなかった。呆然としていると部屋の電話が鳴る。
「まだ5分しかたってないけど帰していいの?」フロントからだった。一流ホテルじゃねえか!震えながらシャワーを浴びて寝た。
翌朝、ビュッフェに行くと、おびただしい数のインド人がいた。横はいりされたので、奴の背中に念を送る。(何を食べてもカレーの味にな~れ)
やはり、二度目はまだ来ない。
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