pattaya

51話 いつも最後はナナプラザ

キー

バカラを出ると、ソイカウボーイを歩いてソイ21のバイタク乗り場を目指す。

途中でカワイイ嬢がいれば、いつでも魔が差す準備はできているのに今回も通り過ぎてしまった。仕方がないのでバイタクに

「ナナプラザまで100バーツな!」

「OK!」

すんなり通ってしまった。もっとボラれた気がしたけど100って相場だっけ?

渋滞のない時間のバイタクは気持ちいいが、身の危険を感じる。転んだら、確実に入院で帰国できない。危なすぎて動画を回したいが、片手で乗るのは怖くてできない。

ソイ4を曲がった所で降ろされたのでナナプラザ入り口のバーで食事してから行こう。

お腹が空いたらBIG DOGS

ナナプラザに着いてお腹が空いていたら行ってもいいレベルの店で、ココのために他所での食事を我慢するほどではない。

ハンバーガーやサンドイッチを食べたくなったら行っているが、どちらかというと、ナナプラザに入場や退場する人を人間観察しながら喫煙するのが目的。

ナナプラザの入場時にパスポートが必要だとネットに出ていたのでそれも確かめたかった。信じていなかったので持参していない。

が、入場が2か所のゲートで管理していて1つはスルー。1つはIDチェックをしていた。ホントにパスポートが要るみたい。

係員がゲートの振り分けをしていて、判断基準を見ていると、どうやら若い人や日本人以外のIDをチェックしているらしい。

日本人の若そうなのもチェックされてる。おっさんはスルー。中国人や韓国人は若い人がいるけど日本人は全員おっさん。私もおっさんなので不携帯でもよさそう。

液体は持ち込み禁止で没収されるので注意が必要だ!

スマホの画像を見せて通っている人もいたのでそれでも通れると思う。

みんな大好きナナプラザ

IDチェックなしのレーンを通され、おっさん確定。入り口からブログ用に写真をパチリ。

したところで撮影禁止だといわれたので写真がないのである。

ナナプラザには20軒以上のバーがあるけど半分も入ったことがない。レインボー4と5に行ったらもうお腹イッパイなのだ。スパンキーでケツを叩かれに行くか、まれに3階まで上がってもゲイシャに行ったらもうビルボードは行かない。

レディーボーイには全く興味がないし、冗談でも入店したら売り込みがホントにしつこい。誰かを召喚するまであきらめないし、召喚したらしこたま飲まれる。すごいスピードでテキーラを要求される。だから絶対に入らない。

そもそもバンコクは旅行の最終日の1泊しかしないのでいつも時間切れ。次回は2泊してもっと入ってみたい。

コロナ前は伝説のカスタマー”べんぞうさん”がいた。どう見てもキテレツ大百科の勉三さんだ。異論は認めない。いつ行ってもレインボー系列にいたが、まだいるのだろうか?

RAINBOW4

もうお金がない。明朝5時に空港へ向かうのに今さら両替やキャッシングなどしたくない。現在の時刻は2時。作戦は地蔵だ。

この店にはマネージャーのアベ氏がいて、カモ認定されている。見つかったら逃げないといけないが、前回の10月に来た時はバレないように顔を隠したのでワンチャン忘れているかもしれない。たぶん5か月は経っているハズだから。

ステージを見渡すと、選べる嬢多数。安定のレインボー4である。

レインボー系列のイヤな点が、ダンサーがステージ上でもスナホを持って踊っている。特にカワイイ子はほぼ握って踊る。忙しいアピールと推測(邪推)。客から連絡が入るとか?

そのせいか、かわいくない嬢まで持っているのを見ると、

「オマエには必要ないだろう!」

と思ってしまう。ブスに

「ドコ見てんのよ!」って言われる感じ。見てないのに。

いつもの聞き込みのため、スタッフに1杯進呈して水130バーツを注文。ノイナさん情報を収集すると、休業中だと言う。がステージで33番が踊っている。全然違う人だけど。こりゃあ辞めたでしょ。

「ノイナの妹は働いてけど今日は休み。」

らしい。あだ名が”死魚目”まだ見たことはないが、チューンナップされててかわいいと評判だった。

「あっ!休みなのに来てるよ!ほら、アノ子アノ子!」

BBAが教えてくれるが後ろ姿しか見えない。で、そのまま退店してしまった。

アベ氏が近くを通るが、忘れられたらしい。安心してBBAとくだらない話をする。

見たところ、112番がかわいかった。会計は400バーツくらい。これならまだ回れるな。

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管理人
ひょんな事からとある会社のパタヤの保養所の管理人に任命されました。
まだないんですけど。
もともとタイとスロット以外はピクリともしない体なので問題ありません。
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