43話 パタヤ3日目
ホテルの部屋は快適そのもの。目覚めたら支度して朝ごはん。カオマンガイだ!
外に出ると、死ぬほど暑い。長袖の方が結局涼しいとかありえない。絶対に着たくない。
3分歩いたら食欲が失せるし、たぶん倒れる。バイクがないと出かけられない。バイク最高!日陰に置かないと、尻に火が付くので注意が必要だ。
タプラヤカオマンガイ
GoogleMap上の店名はタプラヤチキンライス店。タプラヤは地名だろう。行きはじめた頃は現在の半分の大きさで、のちに隣の店舗がカオカームーの店になった。
厨房が2つあったが現在の形になり、厨房が一つにまとまった。地元民はカオカームーの人が多い。
自分は同じものしか頼まない病気にかかっているのでカオカームーは頼まない。が、GoogleMapの写真でカオマンガイに唐揚げらしきものを追加できると知ったので今度はそれを頼んでみよう。
店に入った時にカオマンガイを注文する。スープが入ったケースのフタを取ってくれるが、このクソ暑いのに頼む気がしない。クーラーなんかない店内の気温はまんま外気温。魁‼男塾の鬼ヒゲでも「喰え~!」とは言わないだろう。
扇風機に吸い寄せられるように着席!あまり風は当たらないが、見た目が涼しそう。角度を自分の方に固定したら全員から睨まれそうでできない。
付け合わせのキュウリは美味しい。血のプリン?はカジったことはあるが、それでお別れした。味ではなくイメージで食べなくてイイものと判断した。サヨナラ。
同じ店にしか行けない病気なのでよそで食べないが、そろそろ他の店でカオマンガイを食べてみようと思った。この店は十分美味しくて満足しているが、そのせいでココ以外のカオマンガイをパタヤで食べていない。
次は食後のコーヒーを調達しに行く。
WEASEL COFFEE
PPマッサージの敷地内のコーヒーが美味しいらしいので行ってみた。
屋台のコーヒーもマズくはないが、インスタントそのもの。酸っぱさがネスカフェゴールドブレンド。違いがわかる男だからこそ避けたい。
暑くて、バイクに跨った状態ではロクな写真が撮れない。一刻も早く日陰に入りたい。
店の前は日陰がないので止めようか迷っていると、店員のおばちゃんがイヤそうに
「マッサージか?」
とエロガッパを見る目で吐きやがる。マッサージならそこに止めるな!と言いたいのだろう。エロガッパで稼いでる割に冷たい。コーヒーです。お許しが出た。
エロ本をレジに置く気持ちで入店!なんでやねん。アイスコーヒーを頼んだが、すっきりして美味しかった。屋台とは一味違う。違いがわk・・・バイクにぶら下げてホテルに帰る。
運よく清掃が終わっていたのでシャワーを浴びて気絶。夕方にワープ。やっちまった。シラチャにバイクで行く用事があるので支度して向かう。
シラチャまでは40分くらいで距離が30㎞くらい。問題は、ホテルを出てスクンビット通りに入るとシラチャまでほぼ信号がない。高速道路みたいなものだ。125ccのスクーターでは物足りない。
目的地が近づいて、そろそろGoogleMapでナビしてもらおうと思っていたら、やけにスピードが上がらない。フケない感じ。会う人がバイクに詳しい人なので聞いてみよう。
美味しい日本食を食べてバイクを見てもらう。冷ませばイケルと思っていたが、オイルが無くなっていた。BBAがメンテナンスをしているとは思えないので納得。
解散して走りだすと、すぐにガソリンスタンドがあったのでガソリンを給油して聞いてみるが、タイ語しか話せないっぽい。絶対にオイルがないハズないのに出してくれない。
「オイルミーマイ?」では通じないらしい。
そもそもオイルが伝わってないなこりゃ。でも、オイルが分からないってある?オイルの給油口を指さしても首を横に振る。
商品にもかいてあるダロ!やりとりを見かねた他の客が、翻訳アプリで教えてくれた。
「Go to next pump.」って言ってるよ。
はい?ポンプっていう店があるのか?ポンプってガソリンスタンドの事か?そもそもオートバックスみたいの併設しとるやんけ!
B-Quikにも無いってオイルが理解できてないダロ!知り合いに電話しても出ない・・・・
仕方なく次のスタンドに行くことにした。
ココでもなかなか伝わらなかったが、入手することができた。さっきの店はなんだったんだろう?
4ストオイル100バーツ。全部は入らなかったので、あまりはBBAに寄贈した。
パタヤ最終日なので、疲れていたがWSに行かなきゃ・・・・
つづく
初めて読ませていただきました
大変参考になりました
何がいいか?
それは記事内容の件の地図が添付されていること
これは読むほうにとっては大変参考になります
こんごもこのスタイルお続けいただければ嬉しいです
ありがとうございました
コメントありがとうございます!
地図は貼り付けるので
気になったら
行ってみてください!