90話 バンコクも暑かった話
パタヤから乗ったタクシーは安定の安全運転。アクセルは床に着くまで踏むタイプの私としては、是非とも交代してもらいたい。国際免許あるし。
スクンビットソイ6のクラウンBTSナナホテルに到着。夜遊び代を節約できないので最近はホテル代を節約している。エアコン・シャワー・広さが充分で1泊4000円なので古さに目をつぶればこのホテルでイイ。
忘れた頃に高額なカードの請求が来た時の絶望に比べれば屁でもない。キャッシングも引退だ!
6月のホテルは新規開拓する予定だけど、予算の都合でまたココかも。パタヤの8泊は5000バーツで予約したのでだいぶ節約できたので、バンコクのホテル代は1泊1500バーツでも・・・
パタヤで買えなかったTシャツを買うためにアソークのターミナル21に向かう。バイタクがイイんだけど、ソイ8のバイタク乗り場は誰もいなかった。
くそ暑い。BTSは階段を使うので余計に暑く感じる。ホームの待ち時間も東京の電車に慣れていると、とんでもなく長い。
アソークに着くと、駅にある両替屋はいつもどおりの行列。ソイ8の両替屋はアソークより15バーツ安いので誰も並んでいない。5万円くらいならソイ8でイイと思う。
ターミナル21は涼しかった・・・
バンコクのターミナル21はへんなTシャツをたくさん売っている。上に行くと、OCTO TOKYO という店があった。
ホゥ 東京生まれの東京育ち。後楽園ゆうえんちでドン・チャックと戯れたこの私にTOKYOを売りつけるつもりか!2枚でイイのに3枚だと得だと言われて、つい3枚買ってしまった。ドコにいってもカモにされるのは、もう慣れたので問題ない。
ペイズリー柄を久しぶりに見たので買ってしまった。たぶん着ないけど。この記事のためにOCTO TOKYOを検索したら、1枚2400円か。たしか3枚で1000バーツしなかったと思うので、買うならバンコクかも。違うかも。
小腹がすいたのでさらに上の階のフードコートに移動。まずはプリペイドカードを購入して残りを清算するシステム。それを利用して小額紙幣をゲットしようとして1000バーツ札を渡すと、
「そんなに食うのか?このブタ野郎が!」
的なことを言われたので、
「フフッ1000バーツですよ。1000バーツ。」
返ってきたのは500バーツのプリペイドカードが2枚。そういう事か・・・
カードを購入したら、すぐ左側にあるコーヒー屋さんがおススメで、いつもアイスラテを注文している。店員が若くてカワイイからではない。美味しいのだ。かわいいけど。
ソイブッカオの名無し食堂が無くなってから食べる機会がなかったガパオをタイ語で注文。
「ブタのガパオね?」
日本語で返ってきた。やはりわたしのタイ語は夜の街でしか通じないらしい。嬢のホスピタリティには頭が下がる。
死んだ爺さんがやめておけと言っている気がするが、
「あ・・・ペッニッノイ(辛さひかえめ)」
「少しだけね~」
プリックヌン(唐辛子1つ)は、かろうじて飲み込んだ。撤退だ。
2つで80バーツ。920バーツの返金は当然違うブースの人に頼んだ。これ以上恥をさらすと、夢に爺さんが出てくるだろう。
ジョッドフェアーズナイトマーケットも暑かった
最近は、こっそりYoutube活動を開始したのでナイトマーケットで何かを撮影しようと思っていた。Boltでバイクをホテルに呼ぶと、110バーツ。激安。でも来たのは非力なビーノに巨漢の運転手さん。全然スピードが出ない。安全運転で到着。
けっこう広いナイトマーケットを歩き回ると、夜でもかなり暑い。水を買って全部見て回った結果、3軒は撮影できそうだったけど暑さに負けて
「撮影は明日にしよう」
と、できない約束を自分にして撤退。これがいけなかった。
帰りもBoltでバイクを呼ぶと、今度は小柄なおじさんがギア付きの125ccで来た。
撮影したいほど速いけど、左手でシートの前、右手でシートの後ろを掴んでいないと体を支えられない。死ぬかと思ったので降車後の評価は1にしておいた。
めずらしくバカラの2階にカワイイ子がいた
で、バカラに行っていつものデックたちと2階でくだらない話をしていると、見たことのないカワイイ嬢がいたので召喚。26歳で月に5日くらいしか働いていないらしい。
チョコレートがあったので一つあげると、血圧だか動悸だかで食べられないらしい。じゃあ、ブンブンもダメでしょ?と聞くと、
「ブンブンダイ!」(ブンブン大丈夫)
勝手な話しである。LINEを聞こうと思ったけどなんとなくチェックビン!なんでだろう?