50話 き・・君は友達から金をとるのか!
サラデーン駅からBTSでアソーク駅まで。サイアム駅で乗り換えるが、今回で把握できた。乗り換える時は1階上がれば良い。以前は乗る度にホームが変わっていた気がするので、いつまでも通用しないと思うけど。
バンコクで夜遊びと言えばバカラ!ソイカウボーイには沢山ってかGOGOバーしかない。右も左もOGOバー。プールもないのに水着でウロウロしやがって!
真面目な性格なので、初ソイカウボーイの前にかなりブログを読み漁った。その結果、バカラとシャーク以外はボッタくりの可能性があるらしい。
それでソイカウボーイでは、バカラとシャークとクレイジーハウスだけ行こう。となった。
ソイ21側から入ると、客引きが凄い。ゾンビか?ってくらい手が伸びてくる。インターネッツは信じるタイプなので、全員がボッタくりだ!しらんけど。
チェックビン!でビックリしたくないし、払わなければ揉めるのだろう。面倒くさい。タイの格言で、
「パッポンの2階には上がるな!」「パタヤのピンポンショーは120%ボッタくり!」
これは勉強の成果で、決して忘れてはならない。
バカラでタンブンできますよ!
ブンブンではない。タンブンだ。タイが微笑みの国と呼ばれる本当の意味は、
「来世でイイものに生まれ変われるために徳を積むこと」が生きる目的なので、他人に優しくしたり、お坊さんに金品をあげる事で徳を積んでいる。
「情けは人のためならず」
冷めた言い方をすれば、自分のためにやっている。物乞いの人が多いのは、こうしたタンブンがあるので、「自分のため、人にお金をあげたい」人がいる。外国人は物乞いを見て見ぬフリをするが、タイ人はけっこう小銭をあげている。
私はバカラの2階で徳を積んでいる。ご利益はほぼないけど・・・
タイの勉強をしたときに、 ワテのタイへの気持ち というブログをよく読んでいた。
書き手のワテさんの散財に憧れた。これぞ先輩の言う粋な遊び方!と理解してバカラで散財している。文字通りケタが違うけど。あれはムリ。
残念ながら2017年に更新が止まってしまった。本当に残念。
入店してステージを見ると、やはりバカラはレベルは高い。改造だろうが見事な曲線を描いている。1階がモデルクラスで2階はわがままボディやおばちゃん。2階だけ喫煙可なので仕方なく階段を上がる。本当に残念。
2階のスタッフはほとんど知っているのですぐに席を作ってくれる。ご利益はコレで終わり。
召喚したくなる嬢はいない。けど最前列のソファ席なので無理やり召喚!今回は3人しか知り合いがいないのでペースは遅いが伝票が徐々に増えていく。
タンブンが足りない?
自慢じゃないが、嬢の知り合いは1人もいない。溜まっている伝票を見て嬢が驚いていると、スタッフが伝票を見て、
「ニッノイナー」
タンブンが足りないらしい。そりゃあそうだろう。コロナ前のスタッフが今より多いときは、コップがいっぱいになって2つのコップが満タンになってた。面白がって、1階や3階のスタッフまで飲みに来ていた。
バカラって出前が取れるの知ってる?調子に乗って出前を取ってバカラで食事してた。今では絶対にイヤだが、2万バーツはすぐだった。
3000バーツくらいイッたかな?くらいで嬢が、
「何時までいるの?」
これはちょうどイイ。
「こんな時間か!もう、帰らなきゃ!」
おっさんなので会計のサインとして腕時計の時間を見て驚くフリが定番。
1時をまわったのでナナプラザに行けば丁度イイだろう。お腹も空いてきたし。
3000バーツくらい払って逃げようとするが、逃がしてくれるほど甘くはない。が、100バーツの手持ちがない。タンブンで1000バーツずつ手渡す。次回はたくさん100バーツ札を持ってこよう!けっこう前から知ってるけど、友達と思ったことはない。
会計3000タンブン4000・・・・
ナナプラザでは地蔵に徹するしかない・・・