49話 バンコク夜の部
パッポンのレディーボーイがいるGOGOバーの店名は思い出せなかったが、最初に目についたKing’s Catsle に入ってみた。
King’s Castle 3
入店して店内を見回すと、客がいない。これはヤバい。
ブログのために全店舗で着席はするつもりだが、長居はできそうにない。店内禁煙。
地蔵になってメモを取りたいが、客が自分だけだとそれも難しい。
130バーツの水を注文してステージを見ると、10人の嬢がクネクネしていた。
2人可愛くて、6人が普通。おばちゃんがいないのが意外。結構レベルが高い。これで客がいないのは時間が早いのと、日本人がパッポンに来ないのかもしれない。
バンコクの夜遊びのメインはナナからアソークだろう。途中にテーメーカフェがあるので歩いて移動できる。パッポンはそのあたりからは離れすぎているし、わざわざパッポンまで来ても選択肢が少ない。
タニヤはGOGOバーではなくカラオケなのでGOGOバーに行かない層には需要があるハズ。一度だけ行ったが、日本語が通じる嬢がいっぱいいるので外国語を話す気がない日本人用の街だと思った。
GOGOはハシゴするもので、カラオケはじっくり飲むところ。客層が被らないと思う。
マニラの夜遊びにもGOGOバーとカラオケ(KTV)があり似ているが、KTVにはバーファインのシステムがない。初見殺しだ。
その割には日本人のおじいさんとお姉さんがホテルでチェックアウトしているのをしばしば見るので、うまい事やっているのだろう。
ちなみに、店の外にあるナイトマーケットには白人の客がいっぱいいるが、カップルや家族ばかりでGOGOバーの客はいない。
King’s Castle 2
King’s Castle2 は入り口に”2”の表示があるが、3にはない。
ないという事は、”1”かと思ったが、1は別にあったので店の並びで行くと3。
2と3はほぼ同じ。店の大きさも嬢のレベルも客がいないことも水が130バーツな事も同じ。メモが残っていない。そういう事なのだろう。
異常なし!
King’s Castle1
この店舗が一番大きくて、嬢のレベルが一番高い。気分がイイのでコーラ130バーツ。
ココだけ客がチラホラいる。2人で4名の嬢を召喚している強者がいる。水着ではないのでPRらしい。全員が慣れてなさそうだし若い。まだ10代かもしれない。
20人くらいは踊っているので顔面偏差値の算定に時間がかかる・・・58。
キングス系列は、ナナプラザにあれば流行ると思うラインナップ。パッポンだから客がいない。もったいない。
が、召喚しようにも、禁煙なので帰りたくなってしまう。まだまだ回らなくてはいけないのでチェックビン!
たばこを手に外に出ると、フレンドリーなBBAが途中でたばこを吸いに来たと勘違いして、椅子に座れと言ってくる。
聞き込みした結果、レディーボーイがいる店名はKing’s Corner で、コロナで閉店。パッポンには女子しかいないらしい。
でも、レディーボーイが居た時から、
”100% LADY ONLY!”
って書いてあった気が・・・
情報の代償にビールを要求された。会計終わってるのに・・・
その場で現金精算になった。諦めないことが大事らしい。
ノルマを課したとは言え、魔が差してバーファインしたくなる展開はないのだろうか?
失意の中、パッポンからはじき出されるのであった
そんなでもないが、ソイカウボーイに移動!トゥクトゥクやタクシーがつけ待ちをしているが全員悪人に見えて、なんとなく乗る気が無くなった。
繁華街の入り口で待っている連中はロクなことを言わない。ボッタくりが前提。
MRTを使えば乗り換えなしでソイカウボーイ最寄り駅のスクンビットまで行ける。シーロム駅を目指して歩きだすが、目の前にBTSのサラデーン駅・・・
魔が差してしまった。気が付くとホームでBTSを待っていた。
未だにMRTでできるクレジットカード(VISAだけ)のタッチ決済を試していない。
来た道を戻るようにソイカウボーイに向かった。