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S1話 とりとめのないスロットの話

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最初に書いておきますが、思い込みとオカルトが主原料の文章でございますので、あまり深く読まないでください。

30年以上はスロットを打っているが、昭和のパチンコ屋は今とは全然違いどこでもタバコが吸えて、なんなら店員が吸いながら働くのが当たり前で各通路に店員用の灰皿があった。

店員は基本パンチパーマとサングラス、おそらく誰かに追われている夫婦、社員とデキてるだろ!な金髪の女性などで構成されていた。

まだ高校生だったので学ランを鞄にしまって打ち始めると、当たるまでは黙って見ているのに当たった瞬間に「お前、高校生だろ!」とパンチパーマに詰め寄られ退店。

一人で行くとそうでもないが、5~6人で行くとそうなったのでまぁ生意気だったのだろう。

ギャンブルは、競馬→競艇→競輪→オートレースの順番に治安が悪いと思っている。当時のスロットはパチンコとは違い、足を踏み入れただけで常連から睨まれる感じ。

データカウンターなどないし、そもそも目押しの概念がなかったので7図柄が見えない。今のスロットはわざと見えるようにデザインされている。

ボーナス図柄が何回かテンパイしたら入ったかも?とか600枚入れると天井でボーナスフラグが立つ。がデータカウンターがないので誰もキニシナイ。

ウエイトがなく、レバーオンで即回転するが、クレジットがないので3枚ずつ毎回入れるのがプロの技で投入口も客のことなど考えていない。

メダルがたくさん落ちていたので拾っていたら怒られた。

たんぽぽというゲームセンターで久しぶりにむかしの台を打ってみたが、コインが入れにくく、ベットボタンが1枚ずつでMAXベットではないし、

台によっては右側についているのですぐにやめてしまった。

最近パチンコやスロットを始めるのはハードルが高いと思う。昔は200円しかないのにパチンコ屋に行く。それが8000円になれば良いと思っていた。

ハネ物5割セブン機(今の主流)4割一発台1割くらいだった。ハネ物が楽しくて200円で当たるしとにかくバリエーションが豊富で珍しい台を打ちたくて

大阪まで打ちに行ったこともある。今ではベトナムまで打ちに行くが。

サーカスという台のV入賞後の動画だが、

これを見てワクワクしない人がいるだろうか?いや、いない。人間は転がっているサイコロから目をそらすことができないらしい。

昔、雀荘で推定80歳のおばあさん店員がよせばいいのにダルダルのランニングで座っていて前かがみになると、とてもありがたくない物が見えてしまうときがあったが、

誰も目をそらせなく、全員で見守り全員で後悔した。その動画はない。

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ひょんな事からとある会社のパタヤの保養所の管理人に任命されました。
まだないんですけど。
もともとタイとスロット以外はピクリともしない体なので問題ありません。
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